「筋切り」に噂の「ブライニング」、そのやり方であっていますか?今さら聞けない「鶏肉の下ごしらえ」の基本のき

「筋切り」に噂の「ブライニング」、そのやり方であっていますか?今さら聞けない「鶏肉の下ごしらえ」の基本のき
揚げてもよし、焼いてもよし、蒸してもよしの「鶏肉」。食べやすくてお値段もお手ごろ、献立に困ったときには欠かせませんよね。とはいえ、パサついたり、硬くなったり、おいしく仕上げるのが意外と難しい食材でもあります。そこで、下処理の方法や柔らかくするコツをおさらいしておきましょう!
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Kayoko*
Kayoko*
2019/7/27
2026/6/5
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    鶏肉の皮や筋をきちんと下処理して、おいしさUP!

    鶏肉の皮や筋は、熱を加えると縮んだり、硬くなってしまうこともしばしば。基本の下ごしらえをあらためておさえておきましょう。食感や味わいがグンとアップしますよ。

    皮と脂肪の下処理で油っこさを抑える

    むね肉やもも肉は、皮面を下にして置き、周りにはみ出した黄色い脂肪を皮ごと切り落としておきます。もも肉の場合は、皮面と逆の表面にある脂肪も取り除いておくと、油っこさが抑えられますよ。

    また、皮つきのまま調理するときには、皮の縮みを防ぐために、フォークなどで皮面に穴をいくつか開けておきましょう。味がしみ込みやすくなるメリットも。包丁の背でたたいてもOKです。

    焼き縮みを防ぐには「筋切り」を

    筋が残っていると鶏肉が縮んだり、口当たりが悪くなります。もも肉は、筋が多い部分を筋に対してタテに2~3ヵ所、包丁で切り目を入れましょう。

    ささみには白い筋があるため、取り除いておく必要があります。まず、筋が見える面を上にして、筋の両脇に包丁で切り込みを入れます。その後、裏返して筋の端を手で持ち、包丁で押さえて引っ張り出しましょう。

    そぎ切り?観音開き?鶏肉の部位別おすすめカット法

    下処理の次は、部位ごとに、料理の用途に合わせたカットの方法をおさらいしておきましょう。

    むね肉は、レシピに合わせて「そぎ切り」や「観音開き」に

    むね肉には、中心から葉っぱのように放射状に伸びる筋肉の繊維があります。横長に置き、丸みがある方はヨコ方向、とがっている方はタテ方向に切ると、仕上がりが柔らかくなります。

    炒めものやフライなどで食べやすいサイズに切るときは、包丁を寝かせるように斜めに入れて引くように切る「そぎ切り」がおすすめ。面が大きくなるので、火の通りや味のしみ込みがよくなりますよ。

    鶏ハムなどで1枚のまま使うときは、厚みが平らになるように開く「観音開き」にしましょう。包丁を寝かせて中央から両側に向かって切り込みを入れ、切り離さないように左右へ開く切り方です。短い時間で火の通り具合を均一にすることができます。

    ささみは「観音開き」をすれば広げて使える

    むね肉と同じように、一口大では「そぎ切り」に、そのまま使いたい場合は「観音開き」にするのがおすすめ。ささみはむね肉に比べて小さいため、観音開きにした後、具材を巻いてアレンジすることもできますよ。

    【大葉ロール梅照り焼き】

    大葉をクルクル巻き、梅干しをきかせた甘辛ソースで照り焼きに。爽やかなながらも濃いめの味付けで、ご飯がすすみます。

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    もも肉に火を通しやすくするコツ

    もも肉を一口大で使うときは、3センチ角ほどのぶつ切りにしましょう。さらに食べやすい方がお好みなら、そぎ切りや細切りにしても。1枚で使うときは、肉の厚い部分に切り目を入れておけば、火が通りやすくなりますよ。

    まるで魔法の水!?「鶏肉」がもっと柔らかに!

    下処理や切り方にひと手間かけても、なんだかまだ硬かったりパサパサしたり…。そんなときは、あの魔法の水を使った「ブライニング」で、もっと柔らかくしてみましょう!

    水に塩と砂糖を溶かした調理液である「ブライン液」に鶏むね肉を漬ければ、柔らかくジューシーに。鶏肉が水分を吸って、塩と砂糖が保湿してくれます。

    一緒にレモンを漬け込めば臭みが取れ、ハーブを使えば風味がアップしますよ。

    冷蔵庫で一晩ほど置き、調理するときは水分を拭き取ればOKです。

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    まだまだある!鶏肉をしっとりさせる方法とは?

    ブライン液以外にも、鶏肉を柔らかくジューシーに仕上げる方法をご紹介します。

    【塩麹で!】

    そぎ切りにした鶏肉を、塩麹やにんにくなどのタレに漬け込みます。急ぎの場合は一時間位でもOKですが、一晩以上置いた方がより柔らかくなりますよ。

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    【味噌マヨで!】

    鶏肉に味噌とマヨネーズを塗り込み、冷蔵庫で30分から一晩寝かせます。フライパンで焼けば、しっとり&旨味たっぷり。香ばしく焼けた味噌が食欲をそそります。

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    鶏肉は、ヘルシーな上に、上質なタンパク質やビタミンなどがたっぷり。「筋切り」や「観音開き」、「ブライン液」など、ひと手間かけて下ごしらえすれば、仕上がりの柔らかさもおいしさもワンランクアップしますよ。さあ、今日はどんな鶏肉レシピをテーブルに並べますか?

    ※参考ホームページ
    味の素Park「鶏肉の下ごしらえ・切り方」
    NHKガッテン「新発見!鶏むね肉がこんなにもやわらかくなるとは!」
    NHKテキストView「いつもの料理がワンランクアップ!鶏肉の下ごしらえ」
    日本ハム「下処理の仕方」
    キッコーマン「肉の下準備/鶏肉」
    日本気象協会tenki.jp「運動会のメニューにも!安くてヘルシーな鶏むね肉を使って作りおき」
    日本食鳥協会「チキンミュージアム」

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      この記事を書いた人
      Kayoko*
      WEBライター
      WEBライター

      WEBライターとして料理レシピ記事などを執筆中。唎酒師の資格を持ち、日本酒やおいしいものに精通。旬の食材を活かしたレシピまとめや、思わずまねしたくなるようなアイデア料理の記事が人気。

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