夏になると、ぐっと出番が増える冷たい麺。
中でもそうめんや冷やしうどんは手軽ですが、シンプルだからこそ味付けがワンパターンになりがち。 出番が増えるほど「もう飽きた」なんて家族の声も。 そんな夏の麺レパートリーに、今年は「冷たいそば」を加えてみませんか?
そばそのものに香りと風味があるから、パンチのある味付けにも負けないのが魅力。いつものめんつゆとはひと味違う、大胆なアレンジも楽しめます。 ピリ辛味やエスニック風に仕上げれば、ビールと一緒に楽しみたい休日のごはんにも。 今日はどの味にしよう? そんなふうに気分で選べる、夏の新しいそばレパートリーです。
暑くてキッチンに立つのが億劫な日にも
今回ご紹介するレシピは3つ。
・食欲をそそる「ピリ辛ラー油そば」
・ 香りさわやかな「エスニックパクチーそば」
・まろやか濃厚「クリーミー麻婆そば」
ひと口にそばといってもさまざまな種類がありますが、今回はより手軽に作れる「流水麺」を使いました。

キッチンでお湯を沸かす必要もなく、流水でほぐすだけで食べられる、まさに夏の救世主。
涼やかなガラスの器に盛り付ければ、見た目にもひんやりとした清涼感が生まれます。
暑くて料理をする気力がわかない日にも。
いつものそばを少しだけ自由にアレンジして、夏らしい一皿を楽しんでみませんか?
食欲そそる「ピリ辛ラー油そば」レシピ
豚バラ肉の旨みに白髪ねぎとオクラを添えた、バランスのいい一品。食べるラー油で辛みをきかせ、暑い日にも箸がすすむ一皿です。

材料
・そば…1袋
・豚バラ肉…50g
・オクラ…2本
・白髪ねぎ…適量
・食べるラー油…小さじ1~2程度
・麺つゆ(希釈した状態で)…100ml
・レモン…少々

作り方
1. 豚バラ肉とオクラはゆでて粗熱をとります。

2. 流水でほぐして水気をしっかり切ったそばを器に盛り、豚バラ肉、オクラ、白髪ねぎをバランスよくのせます。

3. 希釈しためんつゆを回しかけ、食べるラー油をトッピング。最後にレモンを添えたら完成です。

仕上げにレモンをきゅっと絞れば、豚バラのコクもさっぱり。ピリ辛だけれど重たすぎない、夏らしい味に仕上がります。
ベースはいつものめんつゆだから、アレンジそば初心者にも作りやすい味わいです。
ポイント
・豚バラはカリカリに炒めても
・食べるラー油の量で辛さを調節
・レモンを添えて、後味をさわやかに
香りで旅気分「エスニックパクチーそば」レシピ
いつものめんつゆにエスニックの風味をプラスして、ひと味違う一皿に。しっとり仕上げた鶏ささみと、たっぷりのパクチーを合わせれば、さわやかな香りが広がる夏のエスニックそばが完成します。

そばの香ばしい風味は、実はエスニックな味付けとも好相性。
今回は、手軽にエスニックの味わいを楽しめる「エスニックの素」を使います。
仕上げには、さわやかな辛みがアクセントになる「ヤバスコ 赤」を。パクチー好きなら、ぜひたっぷり盛り付けて楽しみたい一皿です。
材料
・そば…1袋
・パクチー…適量
・鶏ささみ…2本
・めんつゆ(希釈した状態で)…100ml
・エスニックの素…大さじ1
・ヤバスコ 赤…適量
作り方
1. 鍋に湯を沸かし、鶏ささみを茹でます。火が通ったらそのまま粗熱を取り、食べやすい大きさに手でほぐします。
2. 希釈しためんつゆと「エスニックの素」を混ぜ合わせ、つゆを作ります。

3. 流水でほぐして水気をしっかり切ったそばを器に盛り、鶏ささみをのせつゆを回しかけます。
4. 食べやすく切ったパクチーをたっぷりとのせ、仕上げに「ヤバスコ 赤」をお好みの量加えたら完成です。

いつものめんつゆベースなのに、「エスニックの素」を加えるだけでガラリと違った味わいに。パクチーのさわやかな香りと、ヤバスコのピリッとした辛みが重なって、暑い日にぴったりの一皿です。
ポイント
・ささみの代わりにサラダチキンを使えばより時短
・パクチーは食べる直前にたっぷりと
・ヤバスコの量で、お好みの辛さに調整
子どもも喜ぶ「クリーミー麻婆そば」レシピ
3つ目は、夏休みのお昼ごはんにもおすすめの一皿。豆腐をベースにしたクリーミーなタレに、甘辛く味付けした麻婆ミンチをたっぷりとのせます。

まろやかな豆腐のたれに、豚ひき肉の旨みと甜面醤のコク。ヤバスコを加えなければ辛みはなく、子どもも食べやすい味わいに。
まずは家族みんなで楽しめる味に仕上げて、大人は食べるときにヤバスコをプラスするのもおすすめです。
材料
・そば…1袋
・小口ねぎ…適量
〈豆腐だれ〉
・絹豆腐…150g
・みそ…小さじ1
・鶏がらスープの素…小さじ1
・にんにくチューブ…1cm程度
〈麻婆ミンチ〉
・豚ひき肉…150g
・鶏ガラスープの素…小さじ1
・にんにくチューブ…1cm程度
・しょうがチューブ…1cm程度
・甜面醤…小さじ1/2
・ヤバスコ赤…小さじ1
※子どもと食べる場合はヤバスコは抜いて、後のせしてください
作り方
1. ボウルに豆腐だれの材料をすべて入れ、泡立て器などを使ってなめらかになるまでよく混ぜ合わせます。

2. フライパンで豚ひき肉を炒め、にんにく、しょうが、鶏がらスープの素、甜面醤を加えて味付けします。仕上げに「ヤバスコ 赤」を加え、全体を炒め合わせます。

3. 流水でほぐして水気をしっかり切ったそばを器に盛り、1の豆腐だれをかけます。

4. 仕上げに2の麻婆ミンチとねぎをたっぷりとのせたら完成です。全体をよく混ぜながらいただきます。

クリーミーな豆腐ダレがそばに絡み、そこに甘辛い麻婆ミンチがアクセント。ヤバスコの辛みも加わって、まろやかさと刺激を一度に楽しめます。
豆腐をベースにしているから、濃厚な味わいながらも重たくなりすぎないのもポイント。冷たい麺でもしっかり満足感が欲しい日におすすめです。
ポイント
・豆腐ベースだからクリーミーでも重すぎない
・子どもと食べる場合ヤバスコは抜いて
・麻婆ミンチは作り置きしておにぎりの具にも
夏の麺は、器でもっと涼やかに
今回、3つのそばを盛り付けたのは、光を受けてきらりと涼やかな表情を見せるガラスボウル。いつもの麺料理も、涼やかなガラスの器に盛り付けるだけで、どこか特別な夏の一皿に。
▲そばはもちろん、冷やしうどん、冷やし中華などにも活躍します
暑くて食欲が落ちる日も、いつもの味に少し飽きてしまった日も。
冷たいそばをもっと自由に楽しみながら、目からも涼を感じる夏の食卓を楽しんでくださいね。










