そのトマト、冷蔵庫にいれて大丈夫?「トマト」の基本・豆知識・おすすめの食べ方
青髪のテツ(@tetsublogorg)
野菜のプロ・青髪のテツが教える!おいしい野菜の選び方・保存方法

そのトマト、冷蔵庫にいれて大丈夫?「トマト」の基本・豆知識・おすすめの食べ方

スーパー青果部歴15年の野菜のプロ・青髪のテツさんに、おいしい野菜の選び方やおすすめの食べ方を教わるフーディストノート公式連載。今回ご紹介いただくのは、今が旬の「トマト」についてです。選び方や保存方法、豆知識なども教えていただきました♪
話題の記事がLINEで届く!今すぐ友だち登録 >
2026/8/10
2026/8/6
1,004 view
1
ハテナアイコン
    「きゅうりは冷凍できます!」八...
    記事一覧

    こんにちは。

    スーパーの青果部歴15年の青髪のテツです。

    今回は「トマト」についてご紹介していきます。

    トマトは年中お店に並んでいるので、いつが旬かわからない方も多いかもしれませんが、春から夏にかけて旬を迎える野菜です。

    夏は特に、サラダや冷やし中華、そうめん、炒め物など、食卓に登場する機会も増えますよね。

    ただ、トマトは選び方や保存方法を間違えると、すぐにやわらかくなったり、味がぼやけたりしやすい野菜でもあるので、この記事でトマトに関する正しい知識を覚えてもらえるとうれしいです。

    それでは、まずは鮮度がよくおいしいトマトの選び方からご紹介していきます。

    おいしいトマトの選び方

    美味しいトマトの選び方

    鮮度がよくおいしいトマトを選ぶときは、以下のポイントをチェックしてくださいね。

    ・ヘタがピンとしている
    ・皮にハリとツヤがある
    ・持ったときにずっしり重い
    ・お尻に放射状の筋が出ている

    それぞれ詳しくご紹介していきます。

    ヘタがピンとしている

    まず見てほしいのがヘタ

    まず見てほしいのがヘタです。

    鮮度のよいトマトは、ヘタが緑色でピンとしています。

    ヘタがしおれていたり、黒ずんでいたりするものは、収穫から時間が経っている可能性があるので、避けるとよいでしょう。

    皮にハリとツヤがある

    皮の状態

    次に皮の状態を見てください。

    ハリとツヤがあり、全体的にふっくらしているものがおすすめです。皮にシワがあるものや、やわらかくなりすぎているものは避けた方が無難です。

    持ったときにずっしり重い

    お尻の部分に星のような放射状の筋

    また、同じくらいの大きさなら、持ったときにずっしり重いものを選びましょう。水分をしっかり含んでいるという目安になります。

    お尻に放射状の筋が出ている

    さらに、トマトのお尻の部分に“星”のような放射状の筋が出ているものは、実が充実しているサインといわれています。

    売り場で迷ったときは、ぜひチェックしてみてください。

    トマトの保存方法

    ここからは、トマトの保存方法についてご紹介していきます。

    トマトは熟し具合によって保存方法を変えるのがおすすめです。

    冷蔵保存の場合

    冷蔵保存の場合

    完熟して赤くなったトマトは、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

    冷蔵保存するときは、

    1. ひとつずつキッチンペーパーで包む。

    2. ポリ袋に入れて、ヘタ側を下にして野菜室へ入れる。

    たったこれだけでOKです。

    ヘタを下側にして保存

    ヘタ側はお尻側よりも硬いため、下向きにすると果肉への負担を軽減できます。

    保存期間の目安は、状態にもよりますが数日~1週間程度です。

    ただし、保存期間はあくまで目安なので、できるだけ早めに食べ切ってくださいね。

    まだ青みが残っているトマトは、すぐに冷蔵庫に入れるのではなく、常温で追熟させるのがおすすめです。

    全体が赤くなって食べ頃になったら、野菜室に移しましょう。

    冷凍保存の場合

    トマトは冷凍保存もできます。手順は以下の通りです。

    1. ヘタを取ってよく洗い、水気をしっかり拭き取る。

    2. 冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存する。

    まるごと冷凍しておくと、流水に当てるだけで皮がむけやすくなります。

    冷凍したトマトを解凍すると食感が変わってしまうので、生のサラダには向きません。

    スープ、トマトソース、カレー、煮込み料理などの加熱料理に使うのがおすすめです。

    トマトの豆知識

    トマトの豆知識

    今回は、「フルーツトマト」の豆知識をご紹介します。

    フルーツトマトという名前を聞くと、そういう品種があると思う方も多いかもしれません。

    ですが、フルーツトマトは特定の品種名ではなく、栽培方法によって糖度を高めたトマトの総称です。

    そのため、同じフルーツトマトでも、品種や産地、栽培方法によって味や食感は変わります。

    甘いトマトが好きな方は、品種名や糖度表示、産地などもチェックしながら、自分の好みのものを見つけていくと選びやすくなりますよ。

    おすすめのトマトの食べ方

    トマトと塩昆布のごま油和え

    個人的に好きなトマトの食べ方は「トマトと塩昆布のごま油和え」です。

    分量

    2人前

    調理時間

    5分

    材料

    ・トマト…1個
    ・塩昆布…ひとつまみ
    ・ごま油…小さじ1〜2
    ・白ごま…お好みで

    作り方

    1. トマトを食べやすい大きさに切る。

    2. ボウルにトマト、塩昆布、ごま油を入れ、 全体を軽く和える。

    3. お好みで白ごまをふって完成。

    塩昆布のうま味とごま油の香りがトマトによく合います。切って和えるだけなので、あと一品ほしいときにも便利です。

    冷やして食べるとさっぱりしますし、そうめんや冷奴にのせてもおいしいですよ。

    最近の野菜トピック

    暑い時期になると、「トマトを常温で置きっぱなしにしていて、気づいたらやわらかくなっていた」という相談が増えます。

    トマトは冷やしすぎると風味が落ちやすい一方で、気温が高い時期に常温で置き続けると傷みやすくなります。

    まだ青っぽさが残るものは常温で追熟、赤く熟したものは野菜室へ。この流れを覚えておくと、トマトを無駄にしにくくなりますよ。

    また次回の連載で!最後まで読んでいただきありがとうございました。

      「きゅうりは冷凍できます!」八...
      記事一覧
      この記事のキーワード
      関連記事

      Campaignキャンペーン

      青髪のテツ(@tetsublogorg)さんのプロフィール
      青髪のテツ(@tetsublogorg)
      野菜のプロ

      Xフォロワー数75万人を超える(2026年4月現在)、スーパー青果部歴10年の野菜のプロ。野菜・果物の役立つテクニックや、価格の市場動向など価値ある知識をXやブログを中心に発信している。著書は『野菜売り場の歩き方』『おいしい野菜まるみえ図鑑』『やさいのトリセツ』など。

       

      <X>

      青髪のテツ|野菜のプロ(@tetsublogorg)

      <ブログ>

      「tetsublog」

       

      ※青髪のテツさんへの取材・仕事依頼はこちら

      青髪のテツ(@tetsublogorg)さんのこれまでの記事